悔し涙から嬉し涙に変わった話
ジャニーズJr.8・8祭〜東京ドームから始まる〜
SixTONESとSnow Manの2組同時CDデビューが発表されました。
私は残念ながらチケットが取れなかったので自宅のソファに寝転がりながら配信を見てました。
こういうイベントの何が1番怖いかって、もちろん自担のカメラアピールとか他メンバーとの絡みとかめちゃめちゃ期待してるのと同時にすっごい恐怖なんですけど、個人的には新情報発表の時間。今回も何かしらの告知はあるだろうなぁと思ってた。「ライブやるよー!」とか「バラエティー出るよー!」とかね。
そしたらデビュー発表だった。
もう本当に、めちゃくちゃ、死ぬ程嬉しくてパソコンの前で1人でボロボロ泣きました。嬉しかったのと同時に、「良かった」っていう安心感みたいなものも大きかったと思います。
Snow Manが6人から9人に増員したときを思い出しました。
古参と言えるほどではないけど、一応6人時代から彼らを応援してたので増員が発表されたとき本当にショックでした。この6人じゃなきゃ嫌なんだっていう気持ちと、この6人じゃデビューできないの?っていう気持ちと、いろいろ。
新メンバーについても、康二くんはよく知ってる関ジュだけど入るところスノじゃなくない?って思ったし、
目黒くん、というか宇宙Sixは私自身嵐コン参戦したり円盤買ったりしてるので知ってました。いやグループ所属してるじゃん、兼任する必要ある?どんな需要あるの?
ラウールに関しては全然知らなくて、しかも15歳(発表当時)って子どもじゃん............
みたいなね、増員に対してめっちゃ批判してました。
この6人じゃデビューできないんだって思ったら悔しくて、Twitterで増員のニュース記事見ながらもうずっと号泣。
でも、6人が残ってる。誰もいなくならなかった。私が今の9人を受け入れられたのはここが大きかったなと思います。
というのも、私つい最近までエイターだったんですよ。「だった」とは言ってますけど、別にエイトを嫌いになったわけじゃありません。今でも好きだし音楽番組やバラエティー番組もちらほら見てます。ただ、エイターとして彼らを追うのは辞めてしまいました。
理由はすばるくんが脱退してしまったこと。
会見で横山さんが泣いてるのも、最後のセッションで錦戸くんが泣いてるのも、全部苦しかった。けど最初は、6人でも応援しよう!って思ってたんです、6人での初めてのツアーも行きました。LIFEでボロ泣きしたけど。
ジャニオタじゃない友人にこの話をすると「すばるくん推しだったっけ?丸ちゃんでしょ?」って言われる。推しとか推しじゃないとかそういう問題じゃない。
6人でも応援しようって思ったけど、すばるくんの声が入った曲とか円盤とか見るとやっぱり寂しくて、この人がいるエイトを好きになったのに、って涙出てきちゃうんですよね。だから、自然とエイトからは離れていきました。個人的にヲタクする以上、楽しく平和にヲタクをしたい人間なので、脱退を受け入れられない、楽しくヲタクできないって分かった時点で潔く手放しました。
でもさっきも言った通り、エイトのことを嫌いになったわけではないし、新しい場所で活動しているすばるくんのことも応援してます。
脱退と加入では大きく違うけど、【メンバー構成が変わる】ということをファンとして経験して、それを受け入れることができなかった側の人間なので、スノ増員に対して今も受け入れられないという方の気持ちも理解しているつもりです。中には加入より脱退の方がマシって考えの方もいるので本当に「つもり」なのかもしれませんが。受け入れられないことが悪いことだとは全く思いません。誹謗中傷はまた別だけど。
でも、3人加わっても6人が6人のままでいてくれたのは、私は凄く嬉しかった。
あとは単に加入した3人を知れば知るほど惹かれていきました。ここで、Snow Manでやっていくんだっていう意思?覚悟?みたいなのが見えた気がしたし、特にRIDE ON TIMEで康二くんが「もう今更(関西に)戻れないよ!」って言ってるのが凄く刺さりました。康二くんが関ジュを引っ張っててみんなのお兄ちゃん的存在だったのを知っていたからこそ、その言葉に心を抉られた。
私たちにとっては趣味、人生の一部でも、彼らにとっては人生の全てを賭けた勝負なんだって思ったら、なんかもう何も言えなくなった。これは6人を諦めたわけじゃなく、9人に希望を持ったからです。
雑誌でふっかが滝沢歌舞伎の舞台上で泣いた話をしてました。誕生日の時の。
『何をしてでも9人で走り出したかった。そうやって突っ走ったから今があると思っています。正直辛かったです。いくら「俺たちの決断ですよ」って言っても信じてもらえないこともあって。"いや、そうじゃないんだ"ってことを自分の誕生日の滝沢歌舞伎ZEROの公演で初めて口にしたんだけど、泣きすぎて全然喋れなかった(笑)』
好きなアイドルを信じられなかったことで、好きなアイドルをこんなに追い詰めてしまっていたのかって思ったら何やってんだ私〜!って思いました。
それでまぁ、3人と、そして9人を少しずつ好きになっていって今ではもうどっぷり。気付いたら抜け出せなくなってました。
そして8日のデビュー発表。
彼らに向けられている言葉が祝福の言葉だけではないと知っています。
デビュー決まったからってスノ担が偉そうにと思って頂いても結構です。
私はスノ担として、胸を張って、「おめでとう」と言いたい。ふっかや3人が舞台上で流した涙、康二くんと目黒くんが背負っていたもの、メンバーの前で泣いていたというラウール、増員をプラスに考えようとした6人、私達が理解したくても到底しきれない程の苦しみが全員にあったのではないかと思います。
だからこそ全力で祝福したいしこれからも変わらず応援し続けたい。
6人と、9人のSnow Manをあのとき諦めなくて良かった。増員発表は当時本当に悔しくて悔しくてその記事を見かける度に泣いていたけど、8日は嬉しくて、幸せだから泣きました。
6人のSnow Manが大好きだった。6人時代を今後もずっと忘れないし、今があるのも6人が積み上げてきたものがあるから。
でもデビューを掴み取ったのは9人。
今は、9人のSnow Manが心からだいすきです。
今日はジャニーズJr.最後の日。
沢山の幸せをありがとう。ジャニーズJr.、お疲れ様でした。
明日からはもっともっと幸せになろう!!!